傍系(ぼうけい)とは、親から子へと続く縦の血縁関係である「直系」から分岐し、横方向に広がる親族関係を指す。兄弟姉妹、おじ・おば、いとこなどが典型的な傍系に含まれる。家系図を木に見立てると、幹が直系、そこから伸びる枝が傍系にあたる。
相続手続では、直系の相続人がいない場合に傍系親族が相続人となるケースがある。相続関係説明図の作成、戸籍収集、遺産分割協議書の作成支援など、傍系親族が関わる場面で司法書士の専門知識が必要となる。傍系の範囲を正確に理解することは、相続人の確定や不動産名義変更手続の適正化に直結する。→ 無料相談はこちら(LINEも可)
実例
- Aさんの父母から見た場合、Aさんは直系。Aさんの兄弟姉妹は傍系。
- Bさんの祖父母から見た場合、Bさんは直系。Bさんのおじ・おばは傍系。
- Cさんにとって、いとこは傍系親族。直系ではないが、血のつながりはある。
よくある質問
Q:直系と傍系の違いは?
A:直系は「親→子→孫」のように縦につながる関係。傍系は「兄弟姉妹」「おじ・おば」「いとこ」のように横に広がる関係。
Q:相続で傍系はどう関わる?
A:配偶者や子ども、両親がいない場合に兄弟姉妹が相続人になる。つまり傍系親族も相続に登場する。ただし直系がいる場合は傍系は相続できない。
Q:おじ・おばは相続人になる?
A:ならない。法定相続人になるのは兄弟姉妹まで。おじ・おばやいとこは遺言で指定されない限り相続できない。ただし兄弟姉妹が亡くなっている場合、その子ども(甥・姪)が代襲相続人になる。















