清算結了(せいさんけつりょう)とは、会社を解散したあとに残っているお金のやり取りや財産の処理をすべて終えて、会社そのものを完全に消滅させる最後の手続のこと。債権(会社が受け取る権利)も債務(会社が払う義務)も残余財産もゼロになった状態を指す。清算結了登記をすると会社の登記簿が閉じられ、法律上も会社は存在しなくなる。
実例
- A株式会社が事業をやめることを決めて解散した。
→ 清算人が会社の借金を返済し、残った財産を株主に分配した。
→ すべての債権・債務・財産がゼロになった時点で「清算結了」となり、登記簿が閉鎖された。 - B社が解散後にまだ取引先からの売掛金を回収していた。
→ その回収が終わり、借金も返済し、残余財産も分配した。
→ 最後に清算結了登記をして、会社は完全に消滅した。
よくある質問
Q:解散と清算結了はどう違う?
A:解散は「会社をやめる」と決めた段階。清算結了は「やめるための処理をすべて終えて、会社が完全に消える」段階。
Q:清算結了をしないとどうなる?
A:登記簿が閉じられないので、法律上はまだ会社が存在していることになる。債権者や株主にとって不利益になる可能性がある。
Q:相続と関係ある?
A:ある。例えば亡くなった人が会社の株主だった場合、会社が清算結了すると株式の価値はゼロになる。相続人はその会社の株式を引き継ぐことはできず、財産分配が終わった後の残余財産だけが相続対象になる。















