相続用語集:底地

底地(そこち)とは、「人に貸している土地」のこと。

たとえば、Aさんが土地を持っていて、Bさんがその土地を借りて家を建てて住んでいるとする。このとき、土地の持ち主であるAさんが持っている権利が「底地」と呼ばれる。

底地の特徴

  • 土地の持ち主だが、借りている人が使っているので自由に使えない
  • 毎月「地代(ちだい)」というお金をもらえる
  • 売ったり、相続したりするときは、借りている人との関係も考えないといけない

つまり、底地は「貸している土地の持ち主の立場」のこと。
見た目は普通の土地でも、使っている人と持っている人が違うため複雑である。

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